iFOREXの取扱仮想通貨
海外ブローカーの先駆けとして有名なのがiFOREXです。
iFOREXはどのような会社なのか、取り扱っている仮想通貨にはどのような種類があるのか、一緒にチェックしていきましょう。
1996年創業、スタッフ330名の一大事業所
iFOREXの本社は、ギリシャのアテネにあります。
設立は1996年のため、FX取引所としてはかなりの歴史をもつ企業です。
スタッフの数は330名もいるため、FXの企業としては大きな規模なのではないでしょうか。
対応している言語は18か国語にも及んでいるので、日本語や英語をはじめメジャーな言語にはほぼ精通している会社と言えそうです。
安全対策が強化されている
iFOREXのスゴいところは、安全対策が素晴らしいということです。
追証ゼロの方針を貫いているので、万が一のトラブルがあっても極端なリスクを負わないように設計されています。
また社内には腕利きのプログラマーが在籍しているので、資金流出の恐れが少なくなっています。
24時間体制で専門チームが監視をおこなっているので、目を離したすきに残高がゼロになってしまったり、あり得ないミスが起こらない仕様になっています。
取り扱っている仮想通貨は?
人気のiFOREXで仮想通貨の取引をおこないたい。
そんな時には取り扱っている銘柄に注目するのもおすすめです。
取扱銘柄
◇ビットコイン
◇ビットコイン・イーサリアム
◇ビットコイン・ライトコイン
◇ビットコイン・キャッシュ
◇ビットコイン・ユーロ
◇ビットコイン・円
◇ライトコイン
◇ライトコイン・ユーロ
◇ライトコイン・円
◇イーサリアム・ユーロ
◇イーサリアム・円
◇モネロ
◇リップル・ユーロ
◇リップル・円
レバレッジを自由にコントロールできる
iFOREXの面白いところは、入金の金額に応じてレバレッジが変化するということです。
入金額が多いほどパフォーマンス力は高くなり、レバレッジは上がっていきます。
資金に余裕のあるときは大胆な投資をおこなえるのでおすすめです。またiFOREXは取引手数料が無料の、レアな企業です。
手数料の心配をしなくても良いので、時間の許す限り何度でもアタックできます。
そもそも仮想通貨って?
少し前から話題になっている仮想通貨。
大きなブームはひと段落したものの「今さら仮想通貨について聞けない…」と遠慮している方もいるかもしれません。
仮想通貨の定義についてチェックしていきましょう。
ネット上のお金が仮想通貨
仮想通貨はその名の通り、バーチャル空間で存在する仮想のお金です。
1万円札や5円玉のように形が無いので、初めて所有した人は「本当にお金を持っているのか」不思議な感覚に捉われます。
形はありませんが、仮想通貨はインターネット上ではきちんと存在するお金。
今では仮想通貨を本物のお金として利用できるホテルやレストラン・家電量販店も増えてきているので、仮想のお金と言えどもリアルなお金としての価値が広がりつつあります。
暗号資産と仮想通貨は同じもの?
最近仮想通貨と同じくらい耳にするのが、暗号資産という言葉です。
暗号資産と言われると海賊のお宝のように思えてしまいますが、実は「仮想通貨と暗号資産は同じもの」。
どちらも同じ商品のことを指しているので注意が必要になります。
暗号資産と呼ぶようになったのは、金融庁の働きかけがあったからです。
仮想通貨という言葉には、どうしてもゲームや遊びの延長線上といった見方があります。
実際には仮想通貨でありながらも一般的な資産と同等の価値を持っているのですが、仮想通貨と言い続けることによってユーザーの誤りが生じてしまいます。
暗号資産と言い換えると「お金はデータ上にあるけれども、リアルマネーと同等の価値を持つもの」としての認識が深まります。
SNSやネット上では仮想通貨という言葉が昔と変わらずに使われているものの、NHKのニュースや国会の答弁などでは、さり気なく暗号資産という言葉に置き換えられています。
こういった動きがあるのも、金融庁が仮想通貨を資金として認めている、最近の流れがあるからです。
一時は衰退しかけた仮想通貨ですが、近年は人気が再浮上しています。
今後仮想通貨の勢いがどこまで伸びていくのか、楽しみです。
iFOREXの仮想通貨取引の利点とは
ネットで評判を耳にするのが、iFOREXの仮想通貨取引です。
iFOREXで仮想通貨の取引をおこなうと、どのようなメリットがあるのでしょうか。
リスク分散しやすい
iFOREXの取引をおこなっている人の多くが、色々な銘柄の商品の取引をおこなっています。
iFOREXでは600以上の銘柄を持っているので、仮想通貨の取引に加えてETFや株式など複数の銘柄をチョイスして、自分好みのタイプにカスタマイズできます。
「色々な銘柄の取引をおこなっている」ということは、言い換えるとそれだけリスクを分散させているということ。
上級者のトレーダーたちがよく行っている手に「利益は最大限に、リスクは最小限に」というテクニックがあります。
これを実践するのはとても難しいのですが、技のひとつに「分散型投資」というものがあります。
複数の取引に自分の資産を分けることによって、万が一大きなトラブルがあったときでも、きちんと対応していけます。
豊富な仮想通貨と銘柄を所有しているiFOREXなら、安全運転の投資がおこなえます。
最新ニュースを、上手く教えてくれる
仮想通貨ほどその時代のトレンドに、流されまくる生き物はありません。
ビットコインを見ても分かるかと思いますが、昨日まで100万円の値が付いていたコインが今日になると200万円に膨れ上がっていることもあります。
仮想通貨の取引をおこなうためには、時代の波を賢く読んでいくことも必要になります。
時代の一歩先を読むためには、金融ニュースに詳しくなることも大切です。
あまり知られていませんがiFOREXの公式サイトには「最新ニュース」の項目があります。
仮想通貨流出事件や、NY市場の分析・FRB議長の動向など、かなり細かい経済事情を伝えてくれる魔法のような媒体になっています。
iFOREXで仮想通貨取引をおこなっていると、こうした最新情報が否応なしに耳に入ってきます。
時代の波をいち早くキャッチする環境が出来上がっているので、仮想通貨を売ったり買ったりするのが、さらに楽しくなるのです。iFOREXで仮想通貨取引をおこなうと、このようなメリットもあります。
iFOREXで仮想通貨取引するのはあり?
iFOREXの仮想通貨取引をおこなうときのデメリットについて、一緒に見ていきましょう。
時価総額の大きいコインしかない
お気づきの方もいるかもしれませんが、iFOREXで取り扱われている仮想通貨は誰もが知っている超メジャーなコインばかりです。
ビットコインやイーサリアムなどはその主たるもので、知らない人を探すのが難しいくらい。どちらも時価総額の高さでは、他のコインを圧倒するレベルを持っています。
iFOREXでは全5種類の仮想通貨を取り扱っていますが、どれもずば抜けて体力のあるコインばかりです。
仮想通貨そのものは星の数ほど存在しているので「もっとマイナーなコインを買いたい」と思っているトレーダーにとっては、少々寂しい戦場となっています。
コアな仮想通貨を求めている人・時価総額の低いコインを探している人にはiFOREXの仮想通貨取引はおすすめできません。
オーバーナイト金利がある
あまり知られていませんが、iFOREXにはオーバーナイト金利と呼ばれる手数料が発生します。
手数料がゼロを謳っているのに、ある条件が重なると実質手数料が発生してしまうので注意が必要です。
オーバーナイトが派生するタイミングは、ポジションを翌日に持ち越した時です。
これを知らないまま、ほったらかしにしていると思わぬミスを招いてしまいます。
残高が減ってしまうので気を付けておくと安心です。
iFOREXの仮想通貨はアリ?それともナシ?
iFOREXで仮想通貨取引をおこなうメリットとデメリットを見てきました。
iFOREXではオリジナルのプラットフォームを編み出していて、人気のMTは使えないというデメリットも存在します。
これまでMTの環境に慣れてきた人にとっては「あれ?」と思う仕様になっているので、こちらも併せて理解しておきましょう。
トータルで考察をしていくと、iFOREXの仮想通貨取引は「初心者にはおすすめ」だけれども「上級者には物足りない」といえそうです。
ビットコインなど名が付くコインを手に入れたい人にとっては嬉しいプロモーションとなっていますが、そうでは無い人にとっては物足りなさが加速します。
初めの一歩としては使える業者のため、心得ておくと良いでしょう。