知っておきたいiFOREXの取引時間

GMTや夏時間・冬時間を理解しておこう

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海外FXを利用する場合はGMTは自動売買を取り組むにあたって重要なファクターになり、国内ではなく海外との取引のため現地との時差を把握することが求められます。

GMTは「Greenwich Mean Time」の頭文字のアルファベットを組み合わせた造語で、「グリニッジ標準時間」を意味します。
経度0度の場所にイギリスのグリニッジ天文台があり、その場所における平均太陽時を指すものです。

GMTは世界では標準時刻になりイギリス時間と呼ばれ、場所によって時差があり把握しないと海外との取引をすることが難しいです。

ちなみに日本は「GMT+9」でイギリスとは9時間の時差があり、自動売買をする際にサーバーとの時間のズレによって誤った動作をしてしまいます。
このため、自動売買を考えていれば使用するMT4のサーバー時間を調査し、うまく連動できるようにすることが必要です。

海外は夏時間と冬時間に分けている国もあり、朝の活動時間を早めて太陽の光を有効活用しロウソクの無駄遣いを辞めるというベンジャミン・フランクリンが1784年に提起したことが原点になっています。

夏時間を採用する国は国連加盟国193国では64カ国になりますが、実施する同じアメリカ合衆国でもハワイ州やアリゾナ州は実施しないことや廃止した国もあるなど変動しつつあります。

海外FX業者を選びたい場合は業者がある地域がどのような時間設定をするか確かめ、使用するMT4のサーバーを夏時間と冬時間が切り替わる時にEAのGMT設定も対処できるようにすることが必要です。

たった1時間のズレになりますが、EA設計の意図が100%反映されたトレードを行うにはやはりGMTの切り替えをすることが求められます。

iFOREXの夏時間

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iFOREXを利用する場合は海外の業者との取引になり、現地の時間の概念を把握することが求められます。

基本的にGMTが国際的な基準時間ですが、夏時間はサマータイムとも呼ばれて北アメリカやヨーロッパが採用しています。

週の市場活動はGMTにおいて日曜の21時5分に開始して金曜日の20時に終了するシステムです。

iFOREXにおいては北アメリカの時間帯で現地の時間で3月第2日曜日から11月第1土曜日までで、GMTでは日曜日の21時5分に開始して金曜日の20時に終了となります。

これを日本時間に直すと時差があり修正すると月曜日の6時5分に開始し土曜日の5時に終了となり、事前に把握してから取引を行うように心がけることが大事です。

基本的にほとんどの銘柄が24時間休みなしに取引を行いますが、例外もあり時間が制限されて休止される時間帯も発生するため日本時間に直して覚える必要があります。

iFOREXの冬時間

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逆に、iFOREXにおける冬時間は北アメリカの時間帯では11月第1日曜日から3月第2土曜日までで、GMTでは毎週日曜日の22時05分に開始して金曜日の21時に終了する仕組みです。

ちなみに、日本時間ではGMTの日曜日22時5分は月曜日7時5分になり、現地よりも9時間早くなっています。

夏時間との違いはただ単に1時間そのまま後ろにズレているだけですが、切り替える時期を把握しておかないとトラブルが起きやすくなるため注意が必要です。

夏時間との冬時間は海外FX業者を利用するために絶対に知るべき知識ですが、iFOREXに限ったことではないため覚えておかないと認識のズレが原因で取引ができないことやレートが違うことも起きます。

日本では夏時間や冬時間は関係ない話ですが、海外では採用する国もあるため事前に把握してチャンスを失わないようにすることが大事です。

CFDの取引時間

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iFOREXではFX以外のCFDは銘柄ごとに取引時間が異なり、事前に確認する方法を確かめないと不便になります。

各銘柄の取引時間はiFOREX会員ページの「商品情報」タブから確認でき、銘柄をクリックしてから表示される画面下にある「商品情報」タブをクリックして出てくる画面の一番下に表示される仕組みです。

日本の時間は通常ではGMT+9ですが、サマータイム中はGMT+8になるため間違えないようにする必要があります。

一例として挙げてみると「WTI原油CFD」は取引時間がGMTにおいて日曜日の22時01分から金曜日の20時であれば毎日の1回目取引休止時間は20時59分から22時01分までになります。

一方、サマータイム中は上記の時刻から+8時間して変換するため、日本時間では月曜 日の6時01分から土曜日の04時になり毎日04時59から6時01分まで取引休止になる仕組みです。

このように、CFDの取引時間を確認する際には夏時間と冬時間では1時間ズレるためにGMTとの時差は夏時間の場合は冬時間の9時間から8時間になり、日本時間ではどのようになるか計算して取引を行うようにしないといけません。

まとめ

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iFOREXを使う時は国内FXの業者ではなく海外になるため、世界で使用される標準時間の仕組みを確かめる必要があります。
GMTが国際的な基準時間で、経度0度に位置するイギリスのグリニッジ天文台で設定されているため略称として公式サイトなどに表記されています。

基本的に海外の情報を知る時はFXに限らずGMTが基準になり、現地の位置によって変動します。

GMTは日本時間からマイナス9時間と覚えると理解しやすく、海外の業者との取引をする際にはすみやかに計算できるようにすると効果的です。
ただし、多くの銘柄が24時間対応していますがそうでないものもあり、休止期間を正確に把握しないと逆に勘違いして後悔することになります。

夏時間と冬時間は1時間そのままズレてGMTは日本時間からマイナス9時間からマイナス8時間と変更され、24時間取引が行われていない銘柄を利用する際には注意が必要です。
ただし、採用する国は国連加盟国の3分の1程度ですが、取引先が該当するかどうかは把握しておかないと困ることになります。

採用する国はたとえ同じ国でもアメリカ合衆国のように地域によってするかしないか変わることもあり、取引先の企業の所在地に合わせて取引ができるようにすることが重要です。

基本的にiFOREXの公式サイト上ではGMTを基準として表示され、基本的に9時間プラスすれば日本時間に直せますが夏時間になれば8時間と覚えて間違えないようにする必要があります。

夏時間は北アメリカと他の地域では設定期間が違うため同じものだと考えず、取引先がどのように対応しているのか確かめて正確に計算することが求められます。

海外との取引はFXに限らずCFDなどもあり、対応時間はFXは24時間対応が大多数ですが逆にCFDになると限定されているため公式サイト上で確かめてチャンスロスを防ぐよう心がけることが大事です。

海外FXは国内よりも一獲千金を狙いやすいですが、現地の状況を把握しないと取引自体ができなくて失敗することもあります。

iFOREXでは日本語サポートも行い疑問点があれば問い合わせが可能で、初心者であればメールや電話、FAXなどで土日の休業日以外ならいつでもできます。

海外との取引は基本的に柔軟な対応をすることが求められ、国内のように固定観念を捨ててから新しく覚えるように意識することが大事です。

夏時間や冬時間は日本では採用されていないため無関係ですが、海外では国連加盟国の3分の1程度の国や地域が採用するため現地の状況を確かめて取引を行う必要があります。

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